さて統計を勉強するのに最適な時期がやってきました。
ここは機械的にデーターを覚えるだけのところヘ(゚∀゚*)ノ
おススメは試験当日の朝とかがいいんではないすか?
当日の朝緊張で頭に入れる自信がなければ
2日前くらいにいっかい覚えて当日確定とかが良いですね。
試験開始の直前までブツブツ言いながら頭に入れる ※1
試験開始直後に統計問題やって
パッと解いてパッと忘れるо(ж>▽<)y ☆
で、得意な分野から解いていく・・・・ってのがベストではないだろうか。
※1 しかしながら、ブツブツを声に出すと周りに迷惑です。
それ以上にあぶない人だと思われるので注意
あと、まれに最新のデータではなく前年のデータで出題されたり
○○年のデータではなく
○○年度のデータで出題されることもあります。
例
年間集計=令和4年1月~令和4年12月の集計
年度集計=令和4年4月~令和5年3月の集計
平成17年以前は年間集計
平成18年~平成20年は年度で出題
平成21年は出題されずびっくりしてたら
平成22年以降はずっと年間集計で出題されています。
最近の傾向では年間集計をやっておけばいいのですが
自分が覚えたデータ、数字が選択肢にない!!ってこともありえます。
それでも慌てずに、
皆さんが出来ない問題は他の人も出来ないんだって言い聞かせて
後の問題に引きずらないようにしましょう(・∀・)
覚えるポイント~不動産の需給・統計
統計での出題範囲は、
①地価公示に関する統計
②建築統計
③不動産業をとりまく状況に関する統計
④指定流通機構に関する統計
優先的にやるのはやはり
①地価公示
%の数字よりも何年ぶりに下落なのか上昇なのかを確認しましょう☆
まず三大都市圏とは東京圏・大阪圏・名古屋圏です。
そもそも三大都市圏ってどこよ?だと頭に入らないわな。
全国の全用途平均は2年連続上昇
全国平均の住宅地は2年連続上昇
そして
全国の商業地も2年連続上昇!
三大都市圏は住宅地も商業地も2年連続上昇
地方圏も2年連続上昇
| 住宅地 | 商業地 |
全国 | 上昇 | 上昇 |
三大都市圏 | 上昇 | 上昇 |
地方圏 | 上昇 | 上昇 |
工業地はどこも最近連続で上昇中でしかも上昇率拡大してます。
全国・三大都市圏・地方圏の全てにおいて全用途平均・住宅地・商業地が2年連続上昇。
今年もアゲアゲな状況ですが
地方圏の地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)は上昇で
それ以外の地方も上昇に転じました。
②建築統計
新設住宅着工戸数
令和4年(令和4年1月~令和4年12月)の新設住宅の着工戸数は、
総着工戸数で約86.0万戸、前年度比0.4%で2年連続の増加
利用別だと
分譲住宅は2年連続の増加
持家は昨年の増加から再び減少
貸家は2年連続の増加
持家と分譲住宅の違いは
持家は自己の居住用に建築するもの。(注文住宅)
分譲住宅は 事業者が土地を仕入れて販売目的に建築する建売住宅です。
ほとんど増加状態なのですが
持家だけは減少です
年ではなく令和4年度(令和4年4月1日~令和5年3月31日)の着工戸数
は増加が多いですが
総計と持家が減少です
③不動産を取り巻く状況
売上高は3年ぶりの増加(売上高・48兆5,822億円)
経常利益は2年連続の増加(経常利益・約5兆3,686億円)
(数字の暗記不要)
ポイントは不動産業界は売り上げも利益も増加
我社は売上も利益ももともと少ないので超低水準で横ばいです(暗記不要)
宅地建物取引業者数(令和3年3月末現在)
約12万8597業者 8年連続増加
(業者数は暗記不要)
儲かりそうに見えるのか増えてますね。
売買による土地所有権移転登記数(令和2年の土地取引)
約130万件 ほぼ横ばい
(件数は暗記不要)
宅建業法の的確な運用
令和3年度の監督処分件数は、162件(免許取消処分93件、業務停止処分27件、指示処分42件)
(件数の暗記不要)
免許取消処分が一番多いですね!
上記の色付きの部分を頭に入れていけば9割方リターンがきます(・∀・)