1989年問22③の肢です。
防火地域内にある広告塔で、高さが3mを超えるものは、その主要な部分を不燃材料で造り、又はおおわなければならない。
解答〇防火地域内にある看板、広告塔、装飾塔その他これらに類する工作物で、建築物の屋上に設けるもの又は高さ3メートルをこえるものは、その主要な部分を不燃材料で造り、又はおおわなければならない。
- 2011年問18③の肢です
- 防火地域内において建築物の屋上に看板を設ける場合には、その主要な部分を難燃材料で造り、又はおおわなければならない。
- 解答×難燃材料ではなく不燃材料である。
似ていて違いがわかりにくいですね 。
とりあえず試験的には、不燃材料が〇で、難燃材料は×と覚えてしまえば良いと言えば良いのですが
せっかく勉強するのですから理解はしたものです。
不燃材料と難燃材料、どちらも「火災に対して強い材料」
というイメージは湧いてきますが、どのような差があるのかわかりにくいですね。
私のざっくりした文章だとちょっとあれなんで
今一番頼りにしている私の師匠に聞いてきました。
Q不燃材料とと難燃材料の違いはなんですか?
A
不燃材料と難燃材料の違いについて説明します。
不燃材料(ふねんざいりょう):
- 不燃材料は、火に対して全く反応しないか、あるいは非常に限られた反応しか示さない材料です。
- この種の材料は、燃焼しにくく、火災の際に火が広がるのを防ぐために使用されることが多いです。
- 具体的な例としては、アスベスト、ガラス、セメント、金属などがあります。
- 建築材料として使用される場合が多く、火災時に建物の構造を保護するのに役立ちます。
難燃材料(なんねんざいりょう):
- 難燃材料は、燃焼を遅らせたり、燃焼を困難にする特性を持つ材料です。
- これらの材料は完全には燃えないわけではなく、特定の条件下では燃焼することがあります。
- 難燃処理されたテキスタイルやプラスチックなどがこのカテゴリに属します。
- これらの材料は、家具や電子機器など、火災リスクを抑制したい製品に使用されることが多いです。
要するに、不燃材料はほとんどまたは全く燃えない材料で、難燃材料は燃焼を抑制するが完全には防げない材料です。両者とも火災のリスクを軽減するために使用されることが多いですが、その特性と用途には差があります。
昨日同様チャットGPT4大先生が申しておりました。
- 宅建試験では全部を覚える必要はない話ですが
- 防火材料は、加熱開始後、要件(燃焼しないとかガス発生しないとか)を満たす時間に応じて
- 「不燃材料」「準不燃材料」「難燃材料」の3つにランク付けされております。
- 不燃材料→加熱開始後20分
- 準不燃材料→加熱開始後10分
- 難燃材料→加熱開始後5分
- 結論として
- 建築士の試験ではないので
- よくわからなかったら
- 不燃材料(もえない)→準不燃材料(無視)→難燃材料(もえにくい)
- でわわ('ω')ノ