今年は昨年以上に宅建試験終了後に賃管試験受験される方が多いです。
この試験、昨年合格率が50.7%
100人受験して50人合格するんですから
今からやれば当然間に合います。
ただ勉強する手順を間違えると非効率かつ頑張っても不合格となるので注意です。
○出題内容と内訳
昨年度は40問だったのが50問になり
今年から不動産登記法や相続、民泊、住宅セーフティネット法と新しい項目が増えるので
内訳はやってみないとわかりませんが昨年までの実績で見てみます。
法令分野10問~程度
賃貸借契約・借地借家法が中心です。
宅建試験と親和性があり、宅建試験の勉強がそのまま活かせます。
しかも賃貸不動産経営管理士は「賃貸住宅」に関する試験なので
借地は範囲外なので労力はかなり減ると思います。
ただし、使用貸借とか宅建試験よりも詳細な内容がとれなければいけない問題として
出題されるので油断しないように注意してください。
8割の得点を目指したいところです。
登録制度分野 9問~程度
宅建で言うと宅建業法にあたるところでしょうか。
暗記は必要ですが学習しやすいです。満点近く狙えます。
9割の得点を目指したいところです。
賃貸管理業務系 13問~程度
借主の募集という項目は広告等規制等、宅建試験の範囲が出るので馴染みがあるところです。
管理実務と賃貸業への支援業務にやりにくい問題があります。
7割程度を目指したいところです。
建築設備系 6問~程度
本気で勉強しようと思ったら膨大な範囲になるところです。
ただし建築基準法は宅建試験の範囲で対応できます。
あと常識で行けるところが多いです。
7割程度目指したいところです。
○勉強する教材について
☆過去問題をやる
いろいろな市販の問題集をやるという勉強もありますが
絶対出ないな~とか、出てもみんな出来ないな~という問題も多いです。
もちろん良い問題も掲載されているので
悪問は出来なくても流せれば良いのですが、
こだわりすぎて先に進めないと非常に効率が悪いです。
問題集に振り回されて道に迷うというのは時間もお金ももったいないことです。
つまらない勉強ですが
独学でやるのであれば
過去問をしっかりやり、公式テキストの該当箇所と周辺を確認するという地道な作業が良いですね。
公式テキストですが
民間資格であるいじょうこのテキストから出題されるので
買った方がいいですか?と聞かれれば
買った方がいいですね。とは言います。
だた分厚すぎてどこが大事かが読みにくいんですよ。
書いてあることは良いのですが試験の参考書としてとらえると
効率は悪いんですね。
なので過去問を軸にインプットの勉強をしていくのが良いと思います。
講義は過去問軸に大切なところをのみに絞ってやってます。
勉強は独学でやるにせよ講義出るにせよ
なんとなく全体を満遍なくやるのは非効率ですので
上記の出題ポイントをまとめて
理解をすべきところを理解して
しっかり覚えるべきところを覚える!
時間がない分、あれもこれもと手を広げないように頑張ってください。
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