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Channel: 水野健の宅建・合格魂!養成ブログ
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心裡留保~講義速攻復習(水野塾初回・スーパー合格Aの2回目)

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心裡留保

 

心理留保とは冗談のことです。
売るほうは冗談で売る気もないのに売ると言ったのに
買う方は冗談だとは知らず買う気満々で買う(善意無過失)契約した場合

買う方を保護するために
冗談で言った事でも契約は有効としました。

だけど。。。
買う方もちょっと考えれば冗談だとわかる場合(過失)や
冗談だとわかっていた(悪意)があると
やっぱり無効ってことにしました。
この程度を理解した上で問題に当たってみて下さい!

 

例題

 

1 Aは甲土地を「1,000万円で売却する」という意思表示を行ったが当該意思表示はAの真意ではなく、Bもその旨を知ってい  た。この場合、Bが「1,000万円で購入する」という意思表示をすれば、AB間の売買契約は有効に成立する。

 
解答× Bは知っていたので無効
 
2 表意者が真意でないと認識しながら意思表示を行い、相手方がその真意ではないことを知っていた場合、表意者は意思表示の 無効を主張できる。
 
解答〇 相手が知っていたので無効
 
 
でわわ

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