今日は比較して見ておいた方が良い問題なので
二問二答です。
〇か×で答えよ
1借主Aは、B所有の建物について貸主Bとの間で賃貸借契約を締結し、敷金をBに対して支払ったが、賃貸借契約期間中にBが建物をCに譲渡した場合で、Cが賃貸人の地位を承継したとき、敷金に関する権利義務は当然にCに承継される。
2借主Aは、B所有の建物について貸主Bとの間で賃貸借契約を締結し、敷金をBに対して支払ったが、賃貸借契約期間中にAがDに対して賃借権を譲渡した場合で、Bがこの賃借権譲渡を承諾したとき、敷金に関する権利義務は当然にDに承継される。
解答
1〇
2×
1オーナーチェンジ特約なければ当然に承継
売主の権利義務は買主に引き継がれるのが基本というのがわかっていれば
当然のことであり、覚える必要のないことですね。
2ユーザーチェンジは特約なければ新賃借人には引き継がれない
借主は借りる権利を他の人に譲ったら、賃貸借から離脱するのに
新しい借主のために敷金置いておくのはイヤですからね。。