賃管試験まであと10日!
この試験、昨年合格率が36.8%
一昨年と比べて15%近く合格者が減りました。
それまではずっと合格率50%ある試験なので
2人に1人合格するんですから
宅建試験終了後からも当然間に合ったのですが。
3人に1人の合格となり
今年から40問→50問となると
本気で10日間取り組まないと宅建試験の高得点合格者でも足元をすくわれます。
そして勉強の手順を間違えると非効率かつ頑張っても不合格となるので注意です。
○出題内容と内訳
今年は40問だったのが50問になり
何が10問増えるかはやってみないとわかりませんが昨年までの実績で
様々な問題集や模試から予想してみます。
法令分野13問~程度
賃貸借契約・借地借家法が中心です。
宅建試験と親和性があり、宅建試験の勉強がそのまま活かせます。
しかも賃貸不動産経営管理士は「賃貸住宅」に関する試験なので
借地は範囲外なので労力はかなり減ると思います。
ただし、使用貸借とか宅建試験よりも詳細な内容がとれなければいけない問題として
出題されるので油断しないように注意してください。
8割の得点を目指したいところです。
登録制度分野 12問~程度
宅建で言うと宅建業法にあたるところでしょうか。
暗記は必要ですが学習しやすいです。満点近く狙えます。というより満点狙いです。
9割の得点を目指したいところです。
賃貸管理業務系 18問~程度
借主の募集という項目は広告等規制等、宅建試験の範囲が出るので馴染みがあるところです。
管理実務と賃貸業への支援業務にやりにくい問題があります。
問題がなんかモヤモヤした感じで切れないんですね。
覚えておくというより、出題者が何を正解にしたいのかを忖度して解答する感じです。
7割程度を目指したいところです。
建築設備系 7問~程度
本気で勉強しようと思ったら膨大な範囲になるところです。
ただし建築基準法は宅建試験の範囲で対応できます。
あと常識で行けるところが多いです。
ちなみにこの建築設備系は資格の学校の模試や問題集はやたら難しいのが多かったりします。
そこで右往左往して多くの時間を割いてしまうのが一番短期合格を遠のかせています。
過去に出題された周辺は軽くでも確認しましょう。
ただ問題集に出ていた、模試に出たでそこに時間を割くのはやめましょう。
実際過去出題されていて受験生の正答率が高い問題は常識+αの問題です。
7程度目指したいところです。
○勉強する教材について
☆過去問題をやる
いろいろな市販の問題集をやるという勉強もありますが
絶対出ないな~とか、出てもみんな出来ないな~という問題も多いです。
もちろん良い問題も掲載されているので
悪問は出来なくても流せれば良いのですが、
こだわりすぎて先に進めないと非常に効率が悪いです。
問題集に振り回されて道に迷うというのは時間もお金ももったいないことです。
つまらない勉強ですが
独学でやるのであれば
過去問をしっかりやり、公式テキストの該当箇所と周辺を確認するという地道な作業が良いですね。
公式テキストですが
民間資格であるいじょうこのテキストから出題されるので
買った方がいいですか?と聞かれれば
買った方がいいですね。とは言います。
だた分厚すぎてどこが大事かが読みにくいんですよ。
書いてあることは良いのですが試験の参考書としてとらえると
効率は悪いんですね。
なので過去問を軸にインプットの勉強をしていくのが良いと思います。
講義は過去問軸に大切なところをのみに絞ってやってます。
勉強は独学でやるにせよ講義出るにせよ
なんとなく全体を満遍なくやるのは非効率ですので
上記の出題ポイントをまとめて
理解をすべきところを理解して
しっかり覚えるべきところを覚える!
時間がない分、あれもこれもと手を広げないように頑張ってください。
11月5日現在
宅建合格予想点 37点か38点 変更なし
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賃管前日ヤマ張り一気合格ゼミ→生クラスのみ
11月14日(土)9時30分~13時30分
会場 神保町・竹橋近辺(定員40名)
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