受験生のみなさん。
宅建試験お疲れ様でした。
今年の試験の感想ですが
○権利関係
条文問題がなくなりましたが
出題テーマがマイナーなところが多かったので面食らった方も多いと思います。
なので代理・賃貸借・借地借家法といった定番のテーマでの失点が許されないところです。
ただし、テーマがマイナーな分、現場での思考力で正解肢にいける問題はありました。
誤っているものを選べという出題が多いのも後押しし、よくわからなかったけど当たったという
問題もあったようです。
区分所有法と不動産登記法以外、過去問をまわして覚えたことを使って確実に切れる問題は少数ですね。
一見難しそうな問題でもあきらめずに考えると選べる問題もあることから
例年通り最低7点~8点程度は欲しいです。
○宅建業法
個数問題が減った分得点率が上がっております。
ケアレスミスでの失点が許されない問題でした。
20問中落とせる問題は2~4問でしょう。
合格には最低でも16点は必要かなと思われます。
○法令上の制限・税・その他
制限はやりやすい問題でした。
登録免許税の問題は難問ですが、それ以外は落とせない問題が多かったです。
最低9点が目安でしょうか。
○5問免除科目
問47以外、過去問そのままレベルの問題でした。
ラスト1週間3時間程度の勉強で3点~4点いける問題です。
最低3点が目安でしょうか。
日々の努力の結果を
たった一日、しかも2時間という短時間で出さないといけないのは
本当に大変なことだと思います。
ただ、今年の試験は終了しました。
うまく行った方もうまく行かなかったかたも
とりあえず一段落!
ゆっくり休んで気力を充実させて下さい。
合格ラインには各学校、指導機関によって
若干の違いがあります。
LECでは36点±1としています。
LECでは解答速報会で頂いたマークシート及びネットで頂いているデータを
もとに算出した数値です。
ただし、これはあくまでも予想であり
本当の合格点は合格発表まではわかりません。
受験生の皆様はこの合格予想点に一喜一憂することなく
合格発表まで試験勉強で出来なかったことをやるとか
試験から離れてゆっくり過ごすことをお勧めいたします。
と綺麗事言ってもだ。
合格発表まで気が気でない日々が続いてしまう。
一昨年発表した水野心の一言絵葉書バージョンにも
こんな作品があります。
気になってもいいじゃない
にんげんだもの (みずの)
と言うことで気になる方は発表前の1ヶ月半
徹底的に気にしてみる。
これはある意味
宅建試験を楽しみ、味わい尽くす作法のような気がするのである。
LECとは関係なしに出してるのですが
今年の私の予想点は
36点か37点で行きます。
全然面白くないのですが。。。
35点とかになって欲しいのですが
報告を頂いてる方が
例年以上に40点台の合格者が多い状況で
どうしても下振れはない気がします。
毎年ですが、なるべく多くの合格者が出てほしいのですが
こればかりはどうにもできないので。
今後、業者の受験生等の聞き取り等により状況を分析して行きます。
変わることもあれば変わらないこともあります。
状況変わればブログにて発信致します。
とりいそぎ本日はここまでヽ(´・ω・`)ノ
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